治療法について

🔄 心室再同期療法(CRT)について

心臓の動きを「タイミングよくそろえる」治療。心不全の症状改善や突然死リスク低下に役立ちます。

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ℹ️ このページの情報は一般的な説明を目的としており、個別の診断・治療を指示するものではありません。詳しくは担当医にご相談ください。
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心室再同期療法(CRT)とは?

通常、心臓は右心室と左心室が同時にリズムよく動くことで、効率よく血液を送り出しています。しかし、心不全の一部の方では心室の動きがバラバラになり、心臓のポンプ機能が落ちてしまうことがあります。

そのような方に対して、右心室と左心室に電気刺激を同時に送って「動きをそろえる」治療が、心室再同期療法(CRT)です。

適応となる方

  • 心室の収縮タイミングがずれていると診断された方
  • 心不全の症状があり、薬だけでは改善が難しい方
  • 心電図で「左脚ブロック(LBBB)」などの異常がある
  • 左心室の収縮力(EF)が低下している(例:EF ≦ 35%)
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治療の方法と期待される効果

治療の方法

  • 小さな機械(CRT本体)を鎖骨の下に植え込みます
  • 通常、心臓の右心房・右心室・左心室に電線(リード)を通します(3本)
  • 電気刺激により左右の心室を同時に動かすことで、心臓全体の動きを改善します

期待される効果

  • 心臓の収縮効率が良くなる
  • 息切れ・むくみ・疲れやすさなど心不全の症状が改善
  • 入院回数の減少、命にかかわるリスクの低下
  • 一部の方では、心機能が大幅に回復することもあります
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CRTとICDを組み合わせた治療(CRT-D)

心不全がある方は、心室細動などの致死的な不整脈を起こすリスクもあるため、CRTに除細動機能を追加した装置(CRT-D)が使われることがあります。心臓の動きを整えながら、突然死も予防できるハイブリッド治療です。