治療法について

🌿 刺激伝導系ペーシング(左脚ペーシング・LBBP)について

心臓の電気の通り道を"自然に近い形で刺激"する新しいペーシング治療です。

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ℹ️ このページの情報は一般的な説明を目的としており、個別の診断・治療を指示するものではありません。詳しくは担当医にご相談ください。
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左脚ペーシングとは?

心臓には、電気信号が通る「電線の道」があり、そのひとつが「左脚(さきゃく)」と呼ばれる部分です。左脚ペーシング(LBBP)とは、この左脚の近くを直接刺激することで、心臓全体の拍動を自然に近い形で整える治療です。

どんな患者さんが対象?

  • 徐脈による心不全があり、心室の収縮のタイミングがずれている方
  • 心室再同期療法(CRT)が必要な方の一部
  • ペースメーカーによる頻度の高い右心室刺激によって心機能が低下するリスクがある方
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従来のCRTとの違い

項目 従来のCRT(両心室ペーシング) 左脚ペーシング(LBBP)
刺激方法 右心室+左心室の2か所を同時刺激 左脚を直接刺激
電気の流れ 人工的な同期 より自然な電気の伝わり方
リード本数 通常3本 通常2本
課題・抱えるリスク 左室リードがうまく入らないことも 効果を得られるペーシングができないことも・十分なエビデンスとは言えない

メリットと特徴

  • より自然な電気の流れ方が得られる
  • 心機能の改善や心不全症状の軽減が期待できる
  • 左室リードが入らない患者さんにも対応可能
  • ペースメーカー治療の一部として、安全に実施可能