病気について

🕐 洞不全症候群について

心臓の「ペースメーカー(洞結節)」の働きが弱まり、脈が遅くなる病気です。

不整脈について学ぶに戻る
ℹ️ このページの情報は一般的な説明を目的としており、個別の診断・治療を指示するものではありません。詳しくは担当医にご相談ください。
🕐

洞不全症候群とは?

心臓のリズム(拍動)をコントロールしている「洞結節(どうけっせつ)」という場所があります。これは、いわば心臓の「ペースメーカー(時計)」です。洞不全症候群は、その洞結節の働きが弱くなることで、心臓がうまく拍動しなくなる病気です。

主な症状

  • 脈が遅くなる(徐脈)
  • 脈がときどき止まる
  • 意識が遠のく、気を失う(失神)
  • めまい・ふらつき
  • 疲れやすい、息切れ
  • 脈が速くなったり遅くなったりを繰り返すこともあります(徐脈頻脈症候群)
🔍

原因と診断

原因

  • 加齢(高齢になると洞結節の働きが弱くなる)
  • 心臓の病気(心筋症、弁膜症、心筋梗塞など)
  • 一部の薬(β遮断薬、Ca拮抗薬など)による影響
  • 心房細動との関連があることも

診断

  • 心電図で異常な脈のリズムを確認します
  • 発作がときどきしか出ない場合は、ホルター心電図や携帯型心電計を使うこともあります
🔧

治療法

薬では根本的に治せないことが多いです。徐脈に対しては薬での治療が難しく、根本治療はペースメーカーの植え込みです。

脈が速くなるタイプ(頻脈)もある場合は、抗不整脈薬とペースメーカーを併用することもあります。